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イセキ田植機の中古相場は?掲載32件と公式の新品価格


イセキ田植機の中古相場は?掲載32件と公式の新品価格
📑 目次

※本記事はプロモーションを含みます。

イセキの田植機は、中古の掲載サイト1つで数えた32件が54,780円〜298万円(税込)、中央値559,970円でした。

新品は、井関農機が発表した希望小売価格で歩行型2条の520,300円からです(2026年10月9日確認)。

「4条の中古はいくらくらいか」「買い替えで今の田植機をどうするか」。

そんな方に向けて、公式の価格と、自分で数えた掲載データを並べます。

先に答え。イセキの田植機の価格(2026年10月9日確認)

新品(井関農機の発表)中古(UMMの掲載32件)
何の価格か発表時の希望小売価格(税込)出品者が付けた掲載価格(税込)
4条P43Kが787,600円〜10件。54,780円〜1,190,000円
6条PR63が3,171,300円〜9件。229,900円〜2,980,000円
全体520,300円〜7,581,200円(5シリーズ)中央値559,970円

中古は、この日この条件で数えた掲載価格です。成約した価格ではありません。

手元の機械を売る側の方へ。上の金額は出品者が付けた売値で、買い取りの金額とは別物です。自分の機械の金額を知りたいときは、複数社に見積もりを聞く入口へ進んでください。

私は飼料と畜産資材の代理店営業を13年やりました。

田植機を買った経験はありません。

だから体験談は書かず、公式の発表と数えたデータを整理する立場で書きます。

新品の価格。井関農機が発表した希望小売価格

井関農機の製品ページの一覧には、価格が載っていません。

価格が書いてあるのは新商品の発表資料です。

いま一覧に並ぶシリーズのうち、発表資料で確かめられた5つを並べます。

シリーズ型式(条数)希望小売価格(税込)発表日
さなえPC5(歩行型)PC25-5(2条)520,300〜544,500円2022年12月7日
PC45-5(4条)770,000円
さなえP43P43K(4条・クランク式)787,600〜1,150,600円2022年6月14日
P43R(4条・ロータリ式)1,096,700〜1,398,100円
さなえRPQ5RPQ45(4条)1,646,700〜2,152,700円2025年6月12日
RPQ55(5条)1,926,100〜2,399,100円
さなえPR3PR53(5条)3,045,900〜4,060,100円2026年6月11日
PR63(6条)3,171,300〜5,089,700円
PR73(7条)4,103,000〜5,523,100円
さなえJAPAN PJ8PJ8(8条)4,437,400〜7,581,200円2026年6月11日

どれも発表した時点の価格です。PC5とP43は2022年の発表なので、いまの価格は違うかもしれません。井関農機は、価格は取扱店か取り扱いのあるJAに問い合わせるよう案内しています。

10条のPJ10やPRJ8などは、この記事では確かめていません。

中古の掲載価格を数えた。イセキは32件

どう数えたか

使ったのは中古農機市場UMM(ummkt.com)です。

2026年10月9日に、分類「田植機」の一覧(151件)を最後のページまで取得しました。

メーカー欄が「イセキ」で状態が「中古」のものが32件です。

メーカー別ではクボタ83件に次ぐ2番目です。

イセキ32件の掲載価格(税込)
最安54,780円(PS40・題に「ジャンク品」)
最高2,980,000円(PR6D-LF)
中央値559,970円
10万円未満4件
10万円〜30万円未満6件
30万円〜50万円未満5件
50万円〜100万円未満11件
100万円以上6件

これは出品者が付けた掲載価格で、成約した価格ではありません。

1つのサイトの1日分なので、別の日や別のサイトでは変わります。

題に「ジャンク品」とある3件を除くと、29件で89,980円〜2,980,000円、中央値615,780円でした。

条数ごとの件数

条数は、掲載に書いてあるものをそのまま数えました。

32件すべてに記載がありました。

条数件数掲載価格(税込)中央値
2条2件330,000円・398,000円—
4条10件54,780〜1,190,000円253,890円
5条1件520,000円—
6条9件229,900〜2,980,000円657,800円
7条3件149,600〜999,900円199,100円
8条7件99,880〜2,719,200円880,000円

4条の10件は、11万円未満が5件、39万円台が1件、69万円以上が4件でした。

7条や8条にも10万円台以下の掲載があり、条数が多いほど高い、とは並んでいません。

型式ごとの件数と、発売当時の価格

井関農機は公式サイトに「製造期間・メーカー希望小売価格検索(旧型式)」を置いています。

型式を入れると、発売当時の価格(税別)と販売開始年・販売終了年が出ます。

2件以上あった型式を、この検索の値と並べます。

型式の先頭件数中古の掲載価格(税込)発売当時の価格(税別)販売の期間
PZ604件229,900〜657,800円1,580,000〜2,685,000円2006〜2011年
NP803件321,860〜1,415,700円2,838,000〜5,428,000円2014〜2020年
NP602件880,000円・889,900円1,697,000〜3,520,000円2014〜2020年
PQ42件89,980円・109,780円995,000〜1,375,000円2000〜2007年
PC232件330,000円・398,000円334,000〜420,000円2003〜2009年

型式は枝番(PZ60-HGRLFなど)を外し、先頭の英字と数字でまとめました。

ほかにPQZ43・PR6・PRJ8が2件ずつ、残りの13は1件ずつです。

32件のうち27件は、この検索に型式がありました。販売終了年が2016年以前のものが21件です。

RPQ40・PR6・PRJ8の5件は検索に出ませんでした。

同ページには、過去のすべての製品を載せているわけではないと書かれています。

2条のPC23は、発売当時の税別価格とほぼ同じ金額で載っていました。

仕様や付属品までは比べていないので、理由は分かりません。

掲載に書いてあったこと、なかったこと

  • 使用時間:記載は18件で、26〜560時間。2条と4条の12件はすべて空欄でした
  • 整備状況:「整備済み」が5件(330,000〜880,000円)、「未整備 動作確認済」が1件、記載なしが26件
  • 保管場所:6県。新潟県が16件でした

中古を見るときの確認点。公式と公的資料から

農林水産省の「個別農業機械別留意事項」は、田植機の中古についてこう書いています。

  1. 安全装備の状態と、取扱説明書の有無を確認する
  2. 適切な整備を行っているものを購入するか、適切な整備を行う
  3. 中古農業機械査定士など、第三者の評価を参考にする
  4. 引き渡しのときに、機械の操作と安全装置の説明を受ける

井関農機の「よくあるご質問」からは、次の3つが拾えます。

  • 部品:補修用部品の供給年限は、日本農業機械工業会のガイドラインで田植機は製造打ち切り後9年。すべての部品がこの年限でなくなるわけではない、とも書かれています
  • 運び方:乗用田植機は道路を乗って走れません。ほ場への移動は必ずトラック等に載せるよう案内されています
  • 中古の相談先:取扱店か、取り扱いのあるJA

古い型式を見るときは、部品が手に入るかを先に取扱店へ聞くのが確実です。

販売終了と製造打ち切りが同じ年とは限らないので、上の「2016年以前が21件」は目安です。

安全装備は年式で違う

農研機構は、田植機の安全装備を2つ紹介しています。

  • 降車運転補助装置:あぜ越えや積み下ろしのとき、降りたまま低速で動かせる装置。比較的小型の乗用型に、装備したものがあります
  • 植付け爪インターロック:停車中に運転者が席を離れると、植付け爪が止まる装置。2027年度以降の安全性検査の合格機に装備されます

井関農機は2022年6月発表のP43とRPQ3で、握るとゆっくり前進し、離すと止まる「微速前進レバー」を新たに備えたと書いています。

どの装置が付いているかは、出品者に聞いてください。

植付け爪の摩耗などの見分け方は、公式・公的な資料で確かめられなかったので書きません。

現物は、その型式の取扱説明書に沿って確かめてください。

新品と中古の分かれ目。4条で比べる

4条のP40Kは720,000円で載っていました。

公式の検索では2016〜2022年の販売です。

新品のP43Kは発表時787,600円からなので、差は7万円ほどです(仕様は比べていません)。「中古なら大きく安い」とは限りません。

4条で11万円未満だった5件は、どれも販売が2007年までに終わった型式です。

値段だけで選ばず、部品と整備の状況を合わせて確かめてください。

作る面積から台数を考えたい方は、一反の米の収穫量と収入も参考になります。

手放すとき。買い替えで今の田植機をどうするか

今回数えたのは「売りに出ている価格」です。

買取の金額は別で、掲載価格から逆算はできません。

買取業者が公表している実績と、売ったあとの廃車申告は田植機の買取相場にまとめました。

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よくある質問

Q. イセキの田植機の中古相場はいくらですか?

A. 2026年10月9日にUMMで数えた32件は54,780円〜2,980,000円、中央値は559,970円でした。

4条は10件で、中央値253,890円です。

掲載価格であり、成約した価格ではありません。

Q. イセキの田植機は新品でいくらですか?

A. 井関農機の発表では、歩行型のPC25-5が520,300円〜、4条のP43Kが787,600円〜、6条のPR63が3,171,300円〜です(税込・発表時)。

いまの価格は取扱店に確かめてください。

Q. 買った田植機は、道路を走って持ち帰れますか?

A. 井関農機は、乗用田植機で道路を乗って走ることは違法行為になると案内しています。

トラック等に載せて運びます。

まとめ

  • 新品の希望小売価格(税込・発表時)は520,300円〜7,581,200円。4条のP43Kは787,600円から
  • 中古はUMMの掲載32件で54,780円〜2,980,000円、中央値559,970円。4条は10件
  • 発売当時の価格と販売の期間は、井関農機の公式の検索で調べられる
  • 中古を見るときは、安全装備・取扱説明書・整備状況・部品を確かめる

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参考文献・出典

下記のページを2026年10月9日に開いて確認しました。

価格と掲載内容は変わります。

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この記事は、農業と畜産を営む家で育った経験と、飼料営業として担当エリアの現場で見聞きしたことに基づいています。 個別の経営判断は、必ず担当の税理士・士業・JA・農業委員会等にご相談ください。

この記事を書いた人

さんぼう君

実家は農業と畜産。その実家の「売り先が限られている/やり方次第でもっと稼げるはず」 という課題を追ううちに、畜産・農業経営の知識を深く積み上げてきました。 現場で学んだ「リアルな農業経営」を、業界外の人にもわかる言葉でお伝えしています。

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